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2009年ベルリンでの研究滞在のブログです。 修士課程、地理学、ベルリン自由大学、マルゴットベーゼ教授、氷河地形 Palaeo Environmental Change Since The Last Glaciation in the Northern part of Oderbruch, NE Germany. Research activity on DAAD scholarship (05-11. 2009)

2009年8月8日

先行研究 と 石灰

1875年、オットートーレルが氷河と岩石がこすれた擦痕を見つけてからのストーリー

ROLF REINICKE, STEINE AM OSTESEESTRAND, Demmler Verlag,2008

石灰岩

石灰岩は堆積岩の一種で、海に住む甲殻類からできている。小さな石灰の結晶が海底の泥のような部分に堆積し、それが石灰岩となる。そのため甲殻類の化石を含む場合もある。

バルト海沿岸の石灰岩は4.8億年~4.1億年前のオルドビス紀やシルル紀に形成され、当時は平坦な大陸棚が現在のバルト海の大部分を覆っていました。そのときに堆積したオルトセラン石灰石(エルランドシュタインと同義だがスウェーデン中部で主に産出する、直角貝化石=頭足類?)や珊瑚石灰石(4.2億年前、主にゴートラント産出)が現在の海岸部分に多く広がっています。こうした石灰岩は主にバルト海地域の石灰質の島であるエルランド(4.8億年前の頭足類化石による石灰岩が多く産出=エルランドシュタイン)やゴートラント、ものによってはスウェーデン国内由来のものもあります。その他の石灰岩は基本的にもっと新しく、たとえばデンマークのゼーランド由来の穴があり白く目立つファクセ石灰岩(主に珊瑚由来、指標堆積物)などは6500万年前の第三紀、つまりチョーク(Oberkreide晩期の6700年前)より後に形成されています。チョークは非常に細かく(50cm/1000)、そして柔らかいためバルト海の南西部に広く広がっています。

石灰岩は比較的軟らかいため礫としては見つからず、また、大陸氷床によって粉々にされ運搬され、グラウンドモレーンのティルの主要構成物になっています。

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